Billboard Hot 100 – 1962


1962年 ビルボード誌Hot 100の第1位獲得曲

第1位を獲得した楽曲は以下の通り。プレスリーが1曲になり、かわりにフォーシーズンズが2曲入っている。その他ではレイ・チャールズの名曲”I can’t Stop Loving You”が登場した。また、その後多くのカバー曲が登場する”The Loco-Motion”、”Telstar”などの名曲が登場している。

興味深いのはツイストブームの再来で、1960年9月19日にBillboard Hot 100で第1位を記録した”The King Of Twist” チャビー・チェッカーの”The Twist”が1962年1月13日から2週にわたって再び第1位に返り咲いたこと。こののち約1年半にわたって、ツイストは全米を席巻した。

Hot 100 Winners (曲名、アーティスト、獲得週数)

  • “The Lion Sleeps Tonight” The Tokens 1
  • “The Twist” Chubby Checker 2
  • “Peppermint Twist – Part I” Joey Dee & the Starliters 3
  • “Duke Of Earl” Gene Chandler 3
  • “Hey! Baby” Bruce Channel 3
  • “Don’t Break The Heart That Loves You” Connie Francis 1
  • “Johnny Angel” Shelley Fabares 2
  • “Good Luck Charm” Elvis Presley With The Jordanaires 2
  • “Soldier Boy” The Shirelles 3
  • “Stranger On The Shore” Mr. Acker Bilk 1
  • “I Can’t Stop Loving You” Ray Charles 5
  • “The Stripper” David Rose and His Orchestra 1
  • “Roses Are Red (My Love)” Bobby Vinton 4
  • “Breaking Up Is Hard To Do” Neil Sedaka 2
  • “The Loco-Motion” Little Eva 1
  • “Sheila” Tommy Roe 2
  • “Sherry” The 4 Seasons 5
  • “Monster Mash” Bobby “Boris” Pickett And The Crypt-Kickers 2
  • “He’s A Rebel” The Crystals 2
  • “Big Girls Don’t Cry” The 4 Seasons 5
  • “Telstar” The Tornadoes 1

1962年の日本の状況

日本でも人気の高かったコニー・フランシスの3番目にして最後のNo.1曲が、”Don’t Break The Heart That Loves You”で1962年3月31日にBillboard Hot 100で第1位を記録している。しかし、同時期に日本で発売されたのは、彼女が日本語で歌う「大人になりたい/かわいいベイビー」だった。

当初はB面だった「かわいいベイビー」は、1962年4月の外国盤ヒット・シングル・レコード・チャート(ミュージックライフ誌調査)で第1位を記録した。同曲は、中尾ミエ、森山佳代子、伊東ゆかりなどがカバーし、大ヒットになった。

1962年は、年初からヘレン・シャピロ「悲しき片思い」、ジーン・ピトニー「ルイジアナ・ママ」、コニー・フランシス「かわいいベイビー」、プレスリー「ブルー・ハワイ」など、米国では未発売ないしは不発の楽曲が月間ランキング(外国盤ヒット・シングル・レコード)で第1位を続けていたが、9月にプレスリーの「夢の渚」(Billboard Hot 100で第15位まで上昇)が、そしてついに12月には、レイ・チャールスの「愛さずにはいられない」(原題 “I Can’t Stop Loving You” )が第1位となり、初の日米2冠が誕生した。

これ以後、日米間のヒット曲の同期現象が徐々に見られるようになっていくのであった。

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